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キャリアウーマンの離婚問題

キャリアウーマンの方が離婚する場合に気をつけておくべきポイントについて解説します。

1.財産分与

離婚する場合、夫婦が婚姻期間中に形成した財産についてはその貢献度に応じて分け合うことになります。婚姻期間中に形成したものであれば名義がどちらであったとしても、基本的には財産分与の対象となります。妻がキャリアウーマンで、夫と同等もしくは夫よりも収入が高いという場合には夫名義のものよりも妻名義の財産が多いケースも少なくありません。そのため、妻から夫へ予想外に多額の財産分与をしなければならない可能性があります。

2.親権・養育費

一般的に、離婚後の親権を獲得するのは母親の方が有利であると言われているのは、母親が子どもを出産して主に幼少期の育児を行う等、父親よりも母親の方が子どもとの関わり合いが多いことがほとんどだからです。そのため、母親がキャリアウーマンで出産後すぐに職場復帰し、むしろ父親が育児休暇を取る等して育児に積極的に関わっていた場合には、母親の方が親権をとるのに有利であるという上記の一般論はあてはまりません。親権を獲得したいのであれば、もちろんお仕事を辞める必要はありませんが、仕事をしながらも子供と過ごす時間を増やし積極的に育児にかかわるようにしましょう。

また、養育費については父親と母親それぞれの収入によって決定されます。そのため、親権を獲得する母親が父親よりも収入が高額である場合には、父親から支払われる養育費が低くなる可能性があります。

3.最後に

以上、キャリアウーマンの方が離婚する場合に特に注意する点について解説いたしました。ご自身が相手よりも収入が高く、財産分与や親権養育費についてお悩みの方は弊所の弁護士までご相談ください。

この記事を担当した弁護士
弁護士法人かばしま法律事務所 弁護士 山之内 明 
保有資格弁護士
専門分野離婚
経歴福岡県春日市出身
福岡県立筑紫丘高等学校卒業
九州大学法学部卒業
九州大学法科大学院修了
司法試験合格
弁護士登録(福岡県弁護士会)
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