親権、養育費、慰謝料２５０万円を獲得した事例
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事案の概要
依頼者（妻）の妊娠を機に相手方（夫）と婚姻したが、その１年後に、相手方の不貞と不貞相手が相手方の子を妊娠していることが発覚したことから、依頼者から、相手方に対し、離婚、親権、養育費、慰謝料を請求した事案。
相手方は、婚姻期間が短いとして慰謝料の金額を争っていました。
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結果
裁判所で、慰謝料を２５０万円とする和解が成立しました。
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解決のポイント・解決までの流れ
本件では、夫婦の同居期間や婚姻期間が１年程と短めでしたが、不貞期間が長く、不貞の末に子が出生していることを踏まえ、２５０万円での和解となりました。
和解成立後、相手方が期限までに支払いをしなかったことから、相手方の給与の差押えをしたところ、相手方から任意に全額の支払いを受けました。
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解決までの期間
受任から慰謝料の支払いまで１年２か月
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当事者の感想・様子
依頼者の希望に近い金額となり、概ね、満足していただけました。
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担当弁護士からのメッセージ
この事案では、慰謝料が低めになる事情（同居期間・婚姻期間が短い）と慰謝料が高めになる事情（不貞期間が長い、不貞の末に子どもが生まれていること）があったケースなので、慰謝料が決まるまでに時間が掛かりました。
和解が成立した後も支払いがなかったので、相手方の給与を差押え、結果的に全額を回収することができました。
慰謝料の相場は、事情によって変わってきますので、不貞の慰謝料請求を考えていらっしゃる方は、一度、弁護士にご相談ください。
この記事を担当した弁護士
弁護士法人かばしま法律事務所
パートナー弁護士
大野 智恵美
保有資格弁護士
専門分野離婚
経歴福岡県直方市出身
熊本大学法学部卒業
西南学院大学法科大学院
司法試験合格
弁護士登録（福岡県弁護士会）
