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結婚して40年近くの夫と協議離婚が成立し、まとまった金額の財産分与を獲得した認められた事例
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事案の概要
依頼者は、夫と結婚して40年近くでしたが、生活費をきちんともらえず、ここ10年程は家庭内別居状態であったことから、離婚を決意し、別居して、早期の離婚と財産分与を求めた事案です。
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結果
夫から財産の資料を送ってもらい、こちらで計算し、早期に協議離婚ができ、1000万円以上の財産分与を獲得しました。
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解決のポイント・解決までの流れ
いわゆる熟年離婚なので、若いご夫婦と比べると、財産分与の対象となる財産の種類や金額が多いこともあります。
今回は、夫の財産の資料をある程度把握した後に別居したことから、財産分与の対象となる財産を漏れなく計算でき、早期に合意に至ることができました。
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解決までの期間
受任から離婚成立・財産分与の支払い完了まで約3か月半。
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当事者の感想・様子
早期に離婚が成立し、まとまった金額の財産分与を獲得できたことから、大変満足していただけました。
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担当弁護士からのメッセージ
離婚する際の財産分与の場合、対象となる財産をいかに把握するかで、その後の進め方や解決までの時間が違ってきます。
また、どのような財産が財産分与の対象になるのか、ならないのかも問題になりますので、別居する前に、是非一度、弁護士にご相談ください。
この記事を担当した弁護士
弁護士法人かばしま法律事務所
パートナー弁護士
大野 智恵美
保有資格弁護士
専門分野離婚
経歴福岡県直方市出身
熊本大学法学部卒業
西南学院大学法科大学院
司法試験合格
弁護士登録(福岡県弁護士会)