不貞行為による300万円の慰謝料請求を80万円に減額した事案
事案の概要
数年前に出会い系サイトで知り合った女性と複数回肉体関係をもったところ、突然女性の夫から300万円の慰謝料を請求された事案
結果
当初は相手方から150万円を下回るなら裁判をおこすと主張されていましたが、類似の裁判例を提示して減額交渉し、80万円の一括払いで合意しました。
解決のポイント・流れ
事案に沿った裁判例を示し、裁判を見据えても150万円という請求が高額であることを示し、相手方と減額交渉をしました。
解決期間
相手方との交渉を開始して、合意するまで約3ヶ月間の期間を要しました。
当事者の感想・様子
220万円の減額に成功し、満足していただけた様子でした。
担当弁護士からのメッセージ
突然、慰謝料請求をされた場合慌ててしまって、不貞行為自体を争えない場合は相手方の請求通りの金額を支払わなければならないと思う方もいらっしゃると思います。そもそも、慰謝料の金額は、具体的な不法行為によってどの程度精神的苦痛を被らせたかによって金額がかわります。
弁護士に相談して頂ければその事案に沿った金額を提示して交渉することにより、相手方が請求する金額を大幅に減額することも可能な場合がございますので、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
この記事を担当した弁護士
弁護士法人かばしま法律事務所
弁護士
渡部 裕太郎
保有資格弁護士
専門分野離婚
経歴愛媛県伊予市出身
愛媛県立松山南高等学校卒業
九州大学法学部卒業
九州大学法科大学院卒業
司法試験合格
弁護士登録(福岡県弁護士会)
愛媛県立松山南高等学校卒業
九州大学法学部卒業
九州大学法科大学院卒業
司法試験合格
弁護士登録(福岡県弁護士会)