妻に内緒で借金を繰り返してきた夫と離婚した事例。
事案の概要
妻(依頼者)は、内緒で借金(数百万円レベル)を繰り返していた夫と離婚を決意し、6年前に妻本人で離婚調停を申し立てたが、夫が離婚に応じず、不成立となった。
その後、妻から事務所にご依頼があり、2回目の離婚調停を申し立てた事案。
結果
第1回調停期日で、親権者を妻、養育費月額4万円とする妻側の希望どおりの離婚が成立した。
解決のポイント・解決までの流れ
1回目の調停のときには、双方本人での手続であり、夫が離婚に応じなかったため不成立となったが、2回目の調停の際は、かなり詳細な事情を記載した離婚調停の申立書を提出し、丁寧に離婚の原因や妻の気持ちを相手方や裁判所に説明したことで、夫に離婚に応じてもらうことができた。
解決までの期間
受任から離婚調停が成立するまで2か月
当事者の感想・様子
妻(依頼者)の求める内容での離婚が成立したので、満足していただけたと思う。
担当弁護士からのメッセージ
今回のケースのように、当事者同士だと、相手方が「なんとか夫婦仲が元に戻れるのではないか」と期待し、離婚まで時間が掛かかることがあります。
弁護士に依頼する場合、費用がかかってしまいますが、法的に速やかに手続を進めていきますし、相手方にも依頼者の本気度が伝わり、紛争の解決が早まると思います。
離婚に限らず、早く解決したい問題がありましたら、まずは、弁護士にご相談ください。
この記事を担当した弁護士
弁護士法人かばしま法律事務所
所長弁護士
椛島 修
保有資格弁護士
専門分野離婚
経歴昭和29年12月 福岡県柳川市で出生
昭和52年 3月 福岡大学商学部第二部商学科卒業
昭和57年10月 昭和57年度司法試験合格
昭和60年 3月 最高裁判所司法研修所卒業
昭和60年 4月 福岡市で弁護士登録・同時に丸山隆寛法律事務所へ
平成元年 4月 久留米市で「かばしま法律事務所」設立
平成16年 4月 福岡県弁護士会民暴委員会委員長
平成17年 1月 人権擁護委員(法務省所管)
平成17年 7月 久留米市政治倫理審査会会長
平成21年 4月 福岡県弁護士会副会長(二期目)
平成24年11月 経営革新支援機関(経済産業省認定)
昭和52年 3月 福岡大学商学部第二部商学科卒業
昭和57年10月 昭和57年度司法試験合格
昭和60年 3月 最高裁判所司法研修所卒業
昭和60年 4月 福岡市で弁護士登録・同時に丸山隆寛法律事務所へ
平成元年 4月 久留米市で「かばしま法律事務所」設立
平成16年 4月 福岡県弁護士会民暴委員会委員長
平成17年 1月 人権擁護委員(法務省所管)
平成17年 7月 久留米市政治倫理審査会会長
平成21年 4月 福岡県弁護士会副会長(二期目)
平成24年11月 経営革新支援機関(経済産業省認定)